2010年7月1日木曜日

ある屋台の終焉


ボードウオークで人気だった、屋台が昨日閉店した

徳島一の焼き鳥職人 福ちゃんの焼き鳥屋台である

美味さとやすさで我々の仲間でも人気店で、私も良く利用させていただいた
美味しさもさることながら、見知らぬお客さん同士の交流が面白い場所であったし、
県外の友人を良くつれて行ったが、みなに大好評だったし、
なにより、なんともいえない安らぎのある屋台であった。

今朝の徳島新聞にも載っていたが、
行政は、安全面、衛生面、住民への迷惑を理由に追い出した形である。
もちろん、勝手に出店してたわけでなく
許可をもらい、場所代も払っていたのにだ。

しかし、このボーウオークはもともと、町の賑わいを取り戻す手段として
開放するための場所だったはずである。
これだけ愛されている店を、杓子定規に追い出すのは納得できない。

博多の屋台は言うまでなく、
同じ四国でも高知市なんかには、
けっこう屋台がねずいていて楽しい文化を築いている
なんとか、すり合わせて、屋台の出店を認めてほしいものだ。

理屈はともあれ、町の賑わいの目をつむのは、
もともとのビジョンから遠く離れたものであることには間違いない

行政は市民のために工夫するのが仕事だと思うがどうだろう

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